SWIFT

4代目、新しいSWIFT像を再構築
『ハッとするデザイン』
SWIFT

デザイン開発の流れ

DESIGN FLOW
STEP 01

コンセプトワーク

「新しいスイフト像の再構築」のため、 スイフト担当のデザインスタッフ全員で、先代のスイフトに乗車し振り返りを実施するところから市場調査をスタートしました。
たくさんの検討を重ね様々な意見を取り入れながらコンセプト設計を行いました。

コンセプトワーク
コンセプトワーク
STEP 02

スケッチからスケールモデル、実車サイズのモデルへ

たくさんのアイディアスケッチから、次のスイフトにふさわしい数台のスケッチに絞ってスケールモデルを製作しました。
さらにスケールモデルを2案に絞って、実車サイズの1/1モデルを製作。最終1案に絞り込む計画で進めました。

スケッチからスケールモデル、実車サイズのモデルへ
スケッチからスケールモデル、実車サイズのモデルへ
STEP 03

狙いを【「ハッ」とするデザイン】にして仕切り直し。

最終デザインを決定する審査で「インパクトが無い、ハッとしない!」という理由からやり直しになってしまいました。
スイフトらしく、新しくするのは本当に難しいと実感。
好評だった1つ前のスイフトを意識しすぎたのかもしれないと失敗の理由をヒントに、デザインの狙いを「ハッとするデザイン」として「今までのスイフトにとらわれない個性」、「走りを想起させるスタイリング」を目指すことになりました。

狙いを【「ハッ」とするデザイン】にして仕切り直し。
狙いを【「ハッ」とするデザイン】にして仕切り直し。
STEP 04

スケッチ/デジタルモデル  
– エクステリアデザイン –

初期から仕切り直し、新コンセプトに最もふさわしいと選択されたスケッチを基にデジタルモデルを作成しました。
背景を何パターンも設定し、様々なシーンでどのように見えるかについても幅広く確認を行っています。

スケッチ/デジタルモデル –エクステリアデザイン–
スケッチ/デジタルモデル –エクステリアデザイン–
STEP 05

スケッチ/デジタルモデル 
– インテリアデザイン –

インテリアのデザインも、新コンセプトに合わせ初期アイディアスケッチの段階から仕切り直しを行いました。
デジタルモデルを作成し、VR (ヴァーチャルリアリティ)を使用して空間の雰囲気や操作性、実用性などを確認をしています。

スケッチ/デジタルモデル  – インテリアデザイン –
スケッチ/デジタルモデル  – インテリアデザイン –
STEP 06

造形モデル 
– エクステリア/インテリアデザイン –

最終デザインの決定審査を通過し1案が決定すると、1/1モデルの製作を開始しました。
まずはデータ作成を行い、様々な要件を盛り込みながらデザインをブラッシュアップしていきます。
そのデータを1/1の大きさのクレイモデルにし、目で確認し、人の手で造形、調整を行います。
インテリアでは実際に製品になった時を想定して、乗車姿勢で何度も確認しながら進めていきます。

造形モデル – エクステリア/インテリアデザイン –
STEP 07

GUI 
– インテリアメーターデザイン –

メーターデザインでは、走りを予感させるアシンメトリーのデザインを採用しました。
グラフィックデザインだけでなく、指針などの立体のデザインも行っています。
試作サンプルを製作し、光り方や全体のバランスを確認し、実際の製品につなげています。

GUI – インテリアメーターデザイン –
GUI – インテリアメーターデザイン –
STEP 08

CMFデザイン(color material finish)
– エクステリア/インテリアデザイン –

CMFデザインではボディカラーの新色開発だけでなく、室内の素材やシートの表皮デザイン開発も行っています。
ボディカラーは実車を塗装して太陽光の下で確認しています。
実際にお客様が使われる状態での確認は欠かせません。

CMFデザイン(color material finish)– エクステリア/インテリアデザイン –